☆☆☆★☆☆★☆☆ 平文日記 ☆☆★☆☆★☆☆☆
◇ インターネット 初めし頃より 馴染みたる JAVAアプレット 名残り尽きまじ (活己) (2020/07/18/Sat.)
◇ 朝方や 梅雨も明けぬに 蝉しぐれ (活己) (2020/07/19/Sun.)
◇ 焦れ梅に 堰かれ急かるる 蝉しぐれ (活己) (2020/08/08/Sat.)
◇ なお長閑 時おり蝉々 はたと止み (活己) (2020/08/15/Sat.)
◇ 蝉しぐれ去りても 残暑なお猛る (活己) (2020/08/18/Tue.)
◇ 真昼間は 涼しくも無し 初秋の候 (活己) (2020/09/16/Wed.)
◇ 静けさや 頭の中にも 秋があり (活己) (2020/09/23/Wed.)
◇ 秋風が 骨身に染みて 古希を知る (活己) (2020/10/23/Fri.)
◇ 近年は 古希(レア)じゃない ただの平 (活己) (2020/10/24/Sat.)
◇ 脳内時計と リアルな時計 待たされるとき iraira と 待たせてるとき hayabaya と (活己) (2020/11/05/Thur.)
◇ 夏休み明けの朝 庭の沓脱石の上で 電気ドリルで孔を明けながら 宿題のマガジンラックを組み立ててくれた
タオル頭巾に白いステテコ 咥えタバコの 僕のお父ちゃん (活己) (2020/11/25/Wed.)
◇ 走るほど 急いてもいぬが 暮れ迫る (活己) (2020/12/20/Sun.)
◇ その昔 ウィルスなどへの適応が 雌雄の区別もたらせしとか (活己) (2020/12/25/Fri.)
◇ 明けおめを 袴で弓の キャラで云い (活己) (2021/01/02/Sat.)
◇ 落ち蝉が 終の姿ぞ 蝉しぐれ (活己) (2021/01/20/Thu.)
◇ 光熱費 最も嵩む頃となり (活己) (2021/02/10/Wed.)
◇ 幾度か転院を重ねたるが 薬待ちの気だるさ 変ることなし (活己) (2021/02/14/Mon.)
◇ 70の手習いとして Win10 マジに一からやり直す気で (活己) (2021/02/17/Wed.)
◇ 途切れ梅雨 まだまだ聞けぬ 蝉しぐれ (活己) (2021/06/07/Mon.)
◇ 途切れ梅雨 なかなか聞けぬ 蝉しぐれ (活己) (2021/06/23/Wed.)
◇ 薬局で 今年の初蝉 ちょいと鳴き (活己) (2021/07/05/Mon.)
◇ 泣かせ梅雨 七夕さまは うち飾り (活己) (2021/07/07/Wed.)
◇ 天の川 織と彦との 仲を裂き (活己) (2021/07/08/Thu.)
◇ 織と彦 川死ね 雨死ね 校紀死ね (活己) (2021/07/08/Thu.)
◇ 織と彦 仲を引き裂く 天の川 (活己) (2021/07/08/Thu.)
◇ 炊事場に 蝉が知らせる 夏の朝 (活己) (2021/07/18/Sun.)
◇ オリンピックを 散髪自刈りで ながら視る (活己) (2021/07/23/Fri.)
◇ ライバルが 啖呵売する 蝉の市 (活己) (2021/07/24/Sat.)
◇ 金メダル 懸けて闘う人々の 乾坤一擲 絶妙の技 (活己) (2021/07/26/Mon.)
◇ ストリート 男も度胸 女も度胸 (活己) (2021/07/26/Mon.)
◇ 爆乗りの 後にこぼれる 笑みの素直さ (活己) (2021/07/26/Mon.)
◇ 発病は 中学二年の 夏休み前 その年の秋 東京五輪 (活己) (2021/07/26/Mon.)
◇ 勝敗の 悲喜こもごもを 乗り越えて 世界の果てまで 届けスポーツ (活己) (2021/07/28/Wed.)
◇ 夏暑し 賢い蝉の 朝仕事 (活己) (2021/08/05/Thu.)
◇ オリンピック終わる 喜ぶ者と共に喜び 泣く者と共に泣きたい (活己) (2021/08/09/Mon.)
◇ パラ五輪 奇跡の人ら 集いおり (活己) (2021/08/24/Tue.)
◇ パラ選手 苦労を見せぬ 強さ有り (活己) (2021/08/27/Fri.)
◇ 磨く人 活かす人 超える人 凄い人 (活己) (2021/09/03/Fri.)
◇ 障害を 超えて 奇跡の 体現者 (活己) (2021/09/03/Fri.)
◇ 感無量 努力と 奇跡の ハーモニー (活己) (2021/09/03/Fri.)
◇ 群れ遊ぶ 雀の子らと 思いきや 風に吹かれて 踊る病ら葉 (活己) (2021/09/06/Mon.)
◇ 雪山の 頂きに来て ふと見れば 辿りし跡の 予期せぬ曲折 (活己) (2021/10/01/Fri.)
◇ カエルギロ コロコロ ポコポコ ガッコゲコ (活己) (2021/10/07/Thu.)
◇ 〈 モーリーの定理の根本原理 〉‐ 日時計の 影や高度は 変われども 心の柱の 丈は変らじ (活己) (2021/10/11/Mon.)
◇ 待ち遠しくば 遅々として 名残惜しくば 早々と 時の流れの 糾えるごと (活己) (2021/11/15/Mon.)
◇ 人よりも 氷と闘う アスリート (活己) (2022/02/20/Sun.)
◇ 病院の ガラス戸を抜け 薬局へ 日差し温もる 明日から弥生 (活己) (2022/02/28/Mon.)
◇ 陽だまりや 幼き日々の 匂いあり (活己) (2022/03/06/Sun.)
◇ 予防接種 終えて日本茶 いと美味し (活己) (2022/03/25/Fri.)
◇ 散りてなお 道に仄かな 桜色 (活己) (2022/04/11/Mon.)
◇ 地面から 突如 舞い立つ 揚げ葉蝶 (活己) (2022/04/25/Mon.)
◇ 荒れ庭のイチョウ 緑のシジミ蝶 (活己) (2022/05/09/Mon.)
◇ エアコンを止めて 静かな夜となり (活己) (2022/10/06/Thu.)
◇ 五七五を避けて 近ごろ八九調 (活己) (2022/11/14/Mon.)
◇ 図らずも 我が干支なる 寅年を 第5コロナで 射ち止めるとは (活己) (2022/12/29/Thu.)
◇ 吹く風も 日差しに温む 仲の春 (活己) (2023/02/21/Tues.)
◇ 春うらら 光に瞼 重くなり (活己) (2023/03/10/Fri.)
◇ 三月の 大阪場所が 終わるまで 春はまだやと 今は亡き母 (活己) (2023/03/21/Tues.)
◇ 桜咲く 真冬の試練を 乗り越えて 人の真面目な 努力に無駄なし (活己) (2023/04/07/Fri.)
◇ 歩行器の 我を追い抜き 揚羽蝶 (活己) (2023/04/22/Thu.)
◇ 梅雨明けて 蝉の声なお 逞しく (活己) (2023/07/17/Mon.)
◇ 涼や良し 弱雨ささやく 夏の朝 (活己) (2023/08/25/Fri.)
◇ 酷暑すぎ 秋の気配もそこそこに 突如 真冬の予告編 (活己) (2023/12/23/Sat.)
◇ 春なかば わびの門にも たんぽ草 (活己) (2024/04/12/Fri.)